やもりんいもりん

ニホンヤモリとアカハライモリ飼育

カテゴリ: ニホンヤモリ


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♪ ばっ るから~ん 

りーぶず あぁ ぶらうん なう

えんだ すかいっ

いざ へずぃ~ しぇいどぶ うぃんたっ♬
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寒空の下に戸惑う 渡り遅れの若燕の皆さん グッディ~ブニング

貴方を照らす冬の太陽・・・サラよ



毎回ロング タイム ノー スィーでごめんなさいね。



アタシたちロイヤルイモファミリーも、ヤモリの輩も、カエルデュオも、みんな元気。
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ニンゲン共も、どうにか生きているわ。



なんだかねぇ。

暦の上では冬だし、街に出ればジングルベル流れてたり、しめ飾り売ってたりなんだけど、それにしても異様にあったかいわねぇ。

例年ならこの時期は水温下がって食欲も下がるはずなのに、我が家のボーイズは未だ食欲MAXよ。

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めしや めしや めしや めしや めしや めしや


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・・・とは言っても確実に冬は深まるわけじゃない?

ヤモイモ家では気温の段階に合わせて、みんなのプラケの防寒対策。

パネルヒーターをいくら貼ったって、貼っただけじゃ全体が暖かくはならないから、断熱材やら段ボールやらでプラケを覆うわ。

これはマタギ女史の家。

ちょうどいい大きさの段ボールにプラケごとすっぽり入れて・・・

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プチプチで壁面を覆う。

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マタギ女史の家は床暖房形式なんだけど、いつも寝てるシェルターの下にパネルヒーターをシェルターの床面積の半分になるようにかませているわ。

ただ、パネヒ+床の上に直に寝ると、低温ヤケドの危険もあるから、マタギ女史が寝る所にはパネヒとプラケの床の間に厚紙を一枚かませて、少し温度を下げているわ。
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脱皮不全で温浴したてのマタギ女史。
風呂上がりでサッパリ。

パネヒを付けるとどうしても湿度は下がるから、脱皮不全には気をつけなきゃね。

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他のヤモの家も同様に・・・



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オーちゃん。

寒くなっても食欲は衰えないヤモ熟女。



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タムちゃん。

寒くなると加温してても食欲がやや衰えるヤモ熟女。

冬になると室温上げてても食べ少なくなるヤモは多いし、食べ少なくなること自体はそんなに心配してないんだけど、問題なのは暖かくなった時に栄養不足のまま抱卵してしまうこと。

クル病やタマゴ詰まりの原因になるわ。

なので、メスには体調を見ながら定期的にカルシウムとビタミンを補給。

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強制給餌を嫌がる子も多いけど、暖かい部屋で緩く溶いた液状餌を口の端につけてあげると、そのうち舐めてくれるわ。

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ぼーっと外を眺める第3のヤモ熟女、ボンちゃん。

何を見ているか・・・というと、雪景色でもなく、舞い散る木の葉でもなく、街を行きかう恋人たちでもなく、餌クレの舞を続ける我が家のイモボーイズたちを無言で眺めているわ。

面白いのかしらね?


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非常に聞きわけの良い彼女は、カルシウム入り液状餌を文句も言わずに2口舐め・・・

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しばらく紫外線を浴びたあとは文句も言わずに黙ってケージに帰るわ。


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ボンの兄、ココ。

妹とは正反対の頑固おやじ。

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ココは男♂だから、抱卵することはないし、絶食してもそんなに心配はしてないんだけど、食べない時は放っておくと数週間、数カ月間、意地でも食べないので宥めすかして時々栄養剤を舐めさせるわ。

夏場は巨大コオロギをペロッと食べちゃう超大食漢のくせにね。

極端なオトコなのよ。

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母親タム(奥)と紫外線浴をするココとタムの娘、コム(手前)

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コムは最近母親に真似たのか、リビング探検をよくするようになったわ。

母のように探検後、自分で家に帰るのはできないけど…


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籠もり男、モモタロウ。

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あまりにも美しい籠もりっぷり…

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モモタロウは引きこもりだけど、毎日規則正しく小さいローチを1匹食べ、小さい💩を毎日決まったところにするわ。

毎日のルーティンで自分の存在をアピールしているわ。

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新人セブン

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子供は冬でもけっこう食べる。

成長期ね。

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ケロ親分。

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アタシたちもそうだけど、今のところ特に食欲の増減はないわ。

ケロコロケージはパネヒで保温。
アタシたちは無加温。

両生類には暖かすぎる冬よね。

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さて、来年はどんな年になることやら…

なかなか世界は平和にならないけど、せめて皆さん健やかなクリスマスとお正月をね
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「やっほ~ オーちゃんだよ~~


・・・どうも。タムです。


「みんな~、まだまだあついけど、げんき~~
オーちゃんたち、シュウブンのひで、11さいになるんだよ~~


『ババァですね。』



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「セブンちゃんもうちに来て3しゅうかんほどたって、せいちょうしたよ~」

『拾った頃はなんか痛々しかったっすけどね・・・』



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(拾いたてのセブン)


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(今のセブン)


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(今のセブン)

『もともと逞しいコヤモでしたが、一回り大きくさらに逞しくなりました。』


「ニンゲンのおかーさんはシュッチョウであんまりいないから、ニンゲンのだんなさんのほうになれているよ~~

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『コヤモのセブンの身の振り方はまだ決まっていません。このままヤモイモ家の子供になるのか、他の家に養子に行くのか・・・しかし、どちらにせよ運の強い子供なので、どうにかやっていくでしょう。』

「オーちゃんたちもがんばってこれからもながいきするよ~~


『・・・クリックどうも。』



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…タムです。

いつの間にか春ですね。

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春先からのあたしらヤモ♀の抱卵&産卵はここにきて少し落ち着きを見せ始めています。

抱卵&産卵は体内のカルシウムとビタミンを消費するので、カルシウム剤とビタミン剤を程よく摂って、適度に紫外線を浴びます。

とはいえ、あたしらニホンヤモリは夜行性なのでそんな多量の紫外線は必要ではなく、窓越しの日陰浴で充分です。

ケージ越しの直射日光はケージ内の温度の上がり過ぎで熱中症になる危険があるので、ケージから出て窓辺をうろうろします。


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娘のコムはずっとネットトンネルから出てきませんけどね。





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コムの父親、ココです。

ハンガーストライキの季節は終わり、ヤモリ♂の爆食シーズンが始まりました。



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ケロ親ビンも緑がかってきました。


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コロ子ビンも。

グリーンは夏の色なのか…



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姉貴も元気です。

今年の秋にはあたしら姉妹は11歳になります。

ババアになってもよく食べてます。


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姉貴は歳喰ってからの方が性格社交的になりましたね。


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ココの妹、ボン。

協調性の塊。和を以て貴しとなすヤモリですが、ニンゲンに対してはそんなに社交的ではないです。

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幻のような男。モモタロウ。
めったに姿を見ることはありません。
決められた数入れたローチは規則正しく減り、決められた場所に毎日ウ○チをするのが彼からの「元気にしてます」というメッセージなのです。


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アウトロー・マタギ姐さん。
以前と比べて噛む回数が減りました。

噛みますけどね。
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庭のヤモリハウスの外ヤモリ。

このヤモリハウスは二重構造になっていて、現在マタギ姐さんのご親戚がおふたり住まわれています。

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季節の変わり目、年度の変わり目…

皆さん新しい環境には慣れましたか?

無理せずゆっくり慣れれば良いのです。

5月病には気をつけましょう。

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ご無沙汰してます。
ヤモイモ母です。

コロナ後の人手不足で年末から牛馬のように(・・・というのは誇張ですが)働いていましたが、やっとひと段落ついたところです。

最近、ヤモリの抱卵・産卵と、それに起因するトラブルに関するご相談が多いので、我が家での対応を書かせて頂きます。

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今年に入ってから抱卵・産卵が続いているタムちゃん。

10歳と、数字だけ考えればけっこうなお歳ですので頻繁な抱卵は心配なこともありますが、獣医さんにご意見を伺うと「ヤモリのような生き物は抱卵・産卵などの繁殖活動をしなくなると命の終わりが近い」そうなので、まだまだお若い証拠だとヤモイモ母は思っております。

抱卵で心配なのは、大量のカルシウムを消費してしまうということと、身体の中でのカルシウムとビタミンのバランスが崩れてしまうことです。

カルシウムを身体の中に貯めていても、ビタミンB・D不足によって血中にうまくカルシウムが溶け出さないと、タマゴの殻の形成ができず、結果としてタマゴ詰まりになったり、クル病を発症してしまったりします。
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上はタムちゃんの姉、オーちゃんです。
タムちゃんと同じく10歳です。

窓辺で紫外線を浴びています。

ニホンヤモリは夜行性ですが、微量の紫外線を必要とします。

紫外線を浴びることによって体内でビタミンDを合成します。




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タムちゃんの娘、コムちゃん4歳。

コムちゃんは以前タマゴ詰まりで通院した経験があるので気を付けています。
他のヤモリに比べて身体が小さいということもあり、抱卵時には気を抜けません。


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オーちゃんと同居しているボンちゃん6歳。
明るいところはあまり好きではありません。
日陰であっても紫外線浴はできます。




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冬場、食欲が落ちているところに抱卵すると、やはりクル病になる確率が上がるので、抱卵が始まった子にはいつのも生餌にプラスして、時おり液状餌を与えています。

上はレオパドライ(1粒)を粉にしたものを無糖ヨーグルトで溶き、マルベリーカルシウム(1滴)、レプチゾル(耳かき1杯)を加えたもの。

プラスチックのスプーンでヤモリの口の端に一滴ずつ、ちょん、と付けてあげると舐めとります。

我が家では今のところ1週間~10日に一度、3~7滴くらいの頻度で与えています。



産卵して痩せてしまった子にはカロリーの高いハニーワームなども与えます。
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喜ぶタムさん。

みんな大好きハニーワーム。



・・・以上、今の時期の我が家のヤモリ女子ケアです。

私は仕事で一週間ほど家を留守にすることが多かったのですが、帰宅するタイミングでヤモリたちには液状餌を与え、留守中の夫には生餌や水の入れ替えや、霧吹きなど、毎日のケアをお願いしていました。

今のところは問題ないです。

まだまだ季節的に油断はできませんが・・・





最後に、関係ないですがイタリアで仕事中に見つけたヤモリの置物と、ローマの遺跡の写真を載せときます。
イタリアでもヤモリは縁起物として愛されているようで、ヤモリの置物or壁掛けはいろんな地方で見ますが、ローマより北ではちょっと珍しいかも。
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コロッセオにも春が来ていますが、日本人観光客はまだまだ少ないです。
早くみんなが安心して遊びに来られるといいな。


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よっ!俺ココ。ヤモリ界の超絶イケオジとは俺のことさ!!

あけましておめでとう・・・って言うにゃ、ずいぶん時間が経っちまったな。

ニンゲンの言い訳によると「だってめっちゃ忙しかってんもん」ということだ。

まぁおかげさまで、全員元気にしてるけどな。


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俺は相変わらず冬は食欲がないもんで、ローチやコオロギは食わねえ。

そのかわりニンゲンがよこす「レオパドライ、ヨーグルト和え」ってのを食ってる。

はじめは気持ち悪かったが、慣れるとあれはあれで食えるもんだ。

今日は6滴ほど食ったぜ。


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あれはオーちゃんだ。

最近クライミングに凝っているそうだ。


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俺は小さい時、このオーちゃんと一緒に暮らしていたことがある。

あの頃から落ち着きのねえオバサンだったが、今も変わらねえ。



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女房のタム。

俺と違って日向が好きらしい。


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娘のコム(切り株の中)は俺に似たところがあるな。

明るいところはあまり好きじゃない。

ヤモリもいろいろだ。


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妹のボン。

基本シェルターの中にこもっているが、たまに頭だけ出してイモリを観察したりニンゲンを観察したりしている。


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珍しいな・・・モモタロウだ。

こいつは筋金入りの引きこもりヤモリだが、実は日向が好きで、ニンゲンもヤモリも誰もいない時にこっそり光を浴びてたりする。


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アマガエルのケロとコロ。

冬は白い。


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イモリのオッサンはすっかり婚姻色で紫になってやがる。

オバサンは心なしかちょっと嫌そうだ。

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写真はないが、マタギ姐とイモボーイズ&ガールズも元気だ。

ニンゲンは今からまた外国に行くそうだ。

俺たちの生活費のためにしっかり稼いできてもらいたいもんだ。

じゃ、またヒマができたら書くぜっ

読んでくれてTHANK YOU


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