やもりんいもりん

ニホンヤモリとアカハライモリ飼育

カテゴリ:飼育の基本 > アカハライモリ飼育の基本

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どうもー!

皆さんの心のアイドル、イモ・ボーイズです!!

なんや大雨で大変やったみたいやねぇ・・・。

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これ、ニンゲンのオバハンのぱぱさんからラインで送られてきた、実家の近所の川の様子。
川底が水の力でめくれとぉね・・・。

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これ、オバハンの実家の近所。

オバハンの実家は六甲山麓やねんけど、六甲山麓って・・・坂やで。山麓やもん。
なんでこんなに水が溜まりよるねん・・・。

ぱぱさんのそのまたお父さんが子供の頃、このあたりはエライ水害で、家もなんも流されたらしいけど、これは水の被害としてはそれ以来の大惨事やで。


それでも、20数年前の地震の時とは違って近所に亡くなった人はおらへんから、まだマシやったと言えるわ。



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水害と一緒にしたらアカンけど、俺らもちょっと前に悲しいことがあってん。

兄弟が1匹、事故で死んでしもうた。

生まれてから5年、事故なんて起きたことなかったのに、起きてしもた。


俺らも、事故の原因はよう分かれへんのやけど、たぶん「カメの浮島」があかんかったんやろうってことで、ニンゲンのオバハンは新しい陸場として、柔らかくて軽い、挟まる心配のないコルクバーグを買うてきよってん。

まずはコルクバーグをそのまま水に浮かしてみた。

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これはなかなかコンフォータブルな乗り心地。



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・・・て、コルクサーフィンを楽しむブラザーがいる半面、押したら動くコルクに「どーやって乗ったらええんやろー・・・」と悩むどんくさい奴もおる。


そこでニンゲンのオバハンは・・・
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買うてきたコルクバーグ3つのうち2つに穴開けて、プラスチックの棒を通して固定式にした。


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これで、生まれつきどんくさいブラザーも簡単に陸に上がれるようになったというわけや。

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ちなみに波乗りを楽しみたいGUYSのために、1個は可動式のまんまや。


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生きてるとホンマ、色んなことがあるねぇ。

それでも生きてる以上は、前を向いて生きていかんとねぇ。


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アカハライモリのエサ

成体(水中生活をしている大人イモリ)
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「イモリが餌を食べない」という場合、まず水温を確認してください。
イモリの好きな水温というのは個体差はありますが16℃以下だと寒く感じるイモリもいます。
反対に25℃以上を熱く感じてエサを食べないイモリもいます。

だいたい平均して20℃~22℃くらいを心地よく感じるようです。

あと成体の場合、陸上ではエサを食べないコもいます。
水中にいる時を見計らってあげるといいかと思います。

体長10㎝以上の大人のアカハライモリは(極端に痩せている場合を除いては)一ヶ月くらいは何も食べなくても平気です。子供の場合は事情が違います。月齢や体形にもよりますが、一週間食べないと弱る場合が多いので緊急を要します。



大人イモリのエサ

♪「ヒカリウーパールーパー」「イモリの主食」などの粒餌

♪乾燥アカムシ、冷凍アカムシ、乾燥イトミミズ・・・などの乾燥・冷凍加工した餌

♪マグロの赤身、甘海老、イカなど生魚

♪生きたコオロギ(足をもいで、頭を潰す)、ハニーワーム(頭を潰す)などの生餌


下に行くほど嗜好性が高いです。

粒餌を食べないコでも、お刺身や生餌は食べてくれることが多いです。

生きた虫の触覚や顎を嫌がるコもいるので、虫たちには残酷ですが、足をもいだり頭を潰したりしてあげたほうが安心して食いつきます。



大人の場合、エサは一週間に1度~2度。

粒餌なら5~10粒程度、お刺身なら小指の爪ほど、生餌ならコオロギ一匹、ハニーワーム一匹くらいです。

太り方を見て量を調節しましょう。
餌のあげすぎは病気の原因になります。




幼体(陸上生活をしている子供のイモリ)
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上陸して2ヶ月のイモリの子供


冷凍アカムシや粒餌を水でふやかせたものなどに餌付く場合もありますが、基本エサは「生きた虫」だと思ってください。

上陸したての幼体の場合、一週間ほどエサを食べない時期がある場合があります。
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上陸したてのイモリの子供





上陸時に体力を使っている上、一週間も絶食しているので、食べれるようになったらすぐにエサを食べさせてやらないと飢え死にしてしまいます。

実際、上陸したあとエサを手に入れるのが遅れたためにイモリを死なせてしまう飼い主さんが非常に多いのです。

イモリの子供が上陸したら、急いで生餌を手配します。

ヨーロッパイエコオロギSSサイズ(イエコ一齢、ピンヘッドコオロギともいいます。)


イエコSSを常時置いているお店は少ないです。 こちらを参考にしてください。



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上陸して9ヶ月の子供


イエコを食べさせつつ、少し大きくなったらふやかした粒餌やアカムシをピンセットで与えてみましょう。

子供のイモリの場合、エサは欲しがるだけ与えてやります。
ただ、あまりに大量のコオロギをいっぺんに投入すると、やはり食べきれなかったコオロギが死んでケージ内を汚すので、子イモリが食べる状況を見ながら一日1~2回与えます。

大人のように肥満になる心配は少ないです。体形を見つつあまりに太るようなら加減が必要ですが、たくさん食べさせて早く大きくしてあげた方が後々の管理も楽です。




幼生(タマゴから孵って水中生活をしているイモリの子供)
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生まれたばかりのイモリの赤ちゃん



卵から孵って2~3日はお腹の袋(ヨークサック)の栄養分で育ちます。
この間にミジンコを池からすくってきます。

近所にミジンコのいるような池がない場合はブラインシュリンプを湧かしますが、子イモリに与える際は水質の悪化に気をつけてください。

ブラインシュリンプは塩水で湧かすので、淡水ではすぐに死んで水を汚します。

また、ブラインシュリンプを湧かした塩分の濃い水を子イモリ水槽に投入するのも、水質の変化に敏感な子イモリにとってあまり良くありません。

いざという時、すぐにきれいな水を子イモリ水槽に入れられるように汲み置きの水を常に用意しておきましょう。

(水道水にカルキを入れて使用するのは幼生水槽にはオススメしません。たかがカルキとはいえ薬剤ですので、小さな子イモリの身体にどのような影響があるか分かりません。あと水道水は水槽内の水温より冷
たいです。小さな生き物には急激な温度の変化が一番怖いです。

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生後2~3週の赤ちゃん


すこし大きくなると活きイトミミズを食べられるようになります。

活きイトミミズは安価で手に入りやすいので楽です。
ただ、なるべく涼しい場所で保管することと、塊状になって中心部のミミズが窒息死しやすいので、一日一回水を取り替えてあげる時や、子イモリにあげる前など、塊をほぐしてあげてください。



<過去記事>
アカハライモリ幼生の飼育

アカハライモリ幼体の飼育


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