やもりんいもりん

ニホンヤモリとアカハライモリ飼育

カテゴリ: 書籍

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どぉも!

モリーよ!!


今日はニンゲン・メスがハワイで買ってきた絵本の紹介。


グルメなあたしとしては、絵本なんかより食べ物のほうが興味あるんだけど、こういうものを紹介するのはやっぱりある程度の教養がなくちゃダメよね。

ヤモイモ家で一番インテリジェンスがあるあたしが受け持つしかないんでしょうね。

しょうがないわね。



まずはこの一冊。

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「おやすみヤモリくん」(ニンゲン・メス訳)

初版が出てから25年間、愛され続けているハワイの絵本。

対象年齢は2歳~6歳・・・くらいかしら?

「とお~い しまの、おおきな やまのちかく、きんいろの はまべの そばに、ちっちゃな あかい おうちが ありましたとさ。 

ちっちゃな あかい おうちには、おかあさんと、おとうさんと、おんなのこと、おとこのこと、それからヤモリのかぞくが すんでいましたとさ。

おかあさんヤモリと、おとうさんヤモリ、それから2ひきのチビヤモリ。」(ニンゲン・メス訳)


先に生まれた姉さんチビヤモは、生まれてすぐにお月さまやお星さまに挨拶したのに、後に生まれた弟チビヤモは、ヤモリのくせに『暗い夜が嫌い!』と言って、巣から出てこないの。


弟チビヤモは太陽の下で花を摘んだり・・・

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明るい海の中で魚と泳いだりしてみたいと言うのだけれど・・・

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ヤモリは夜の生き物。

母さんヤモリに諭されて、チビヤモは夜嫌いを克服するために素晴らしい夜の世界を母さんと一緒に見に出かけるわ。

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夜の世界で見た美しいものたちに、母さんヤモリは「Goodnight to・・・」と呼びかけていくのだけれど、文章が韻を踏んでいるから日本語訳するにはそれなりに詩心のある人でなきゃムリね。

でもとっても易しい英語だから、子供の英語の勉強なんかにちょうどいいと思うわ。


素敵な絵とお話しなんだけど、ニンゲン・メスが一番心を動かされたのは背表紙!

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細かい字と丁寧なイラストで描かれたヤモリの説明文!!

・・・なにこの溢れるヤモリ愛・・・。



なによ、アマゾンで買えたじゃない・・・




2冊目は独特の存在感を放つコレ!

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「ヤモリが鳴くようになったわけ」(訳 ニンゲン・メス)

対象年齢は小学校中学年くらいかしら?


「はるか昔、世界がまだ新しかった頃・・・夜、星は澄んだ空にきらめき、暖かな空気は静けさに満ちていた。なぜならヤモリたちが、まだ鳴くことを知らずにいたからだ。」



小川の傍の若いコアの樹に、ヤモリたちが住んでいたのだけど、彼らは朝から晩まで自分たちの生活に不平不満をこぼしながら暮らしていたの。

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ある日、「ポノ」と名乗る謎の人面幼虫がやってきて、コアの樹にヤモリたちと一緒に住み始めるのだけれど、同じ環境に暮らしながらポノはいつもニコニコと上機嫌で口笛を吹いているわ。

それがヤモリたちの気に障って、ポノに対して意地悪な態度をとったりするのだけれど、ポノはどこ吹く風。

「僕は怒ることで時間を無駄にしたくないんだよ。君たちは僕の感情を害したりはできないね。
君たちが不幸な気持ちでいることに決めたからって、僕まで不幸な気持ちにならなきゃいけないわけはないもの。」

と言って、ニコニコと口笛吹きながら働いているの。

この幼虫・・・何の教祖!?




ある日、怖ろしい嵐がやってきて、ポノとヤモリたちの暮らすコアの樹は危機に直面するわ。

樹の上へ上へと逃げるヤモリたちの耳に、風の音の切れ間から、ポノの力強い口笛が聞こえてくるの。

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いじめ、レイシズム、人生観、友情・・・

想像していたよりはるかにテーマが深くてニンゲン・メスは驚いたわ。



お話しを書いたのはマウイ島に住む15歳の女の子と、そのお父さんなんですってよ!

どうも「The Goodnight Gecko」の作者の娘と旦那さんぽいわね。


絵を描いた人はベトナム人の画家らしいんだけど、ベトナムのヤモリってこういう顔なのかしら?

ちょっとベトナム行ってみたくなったわ。


ちなみにハワイ語でPonoは「幸せ、感謝、正しい」の意。


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ニンゲン・メスはこの絵本を買って、ひとつ「しまった!」って思ったことがあったわ。

ニンゲン・メスったらハワイ島滞在中、デイゲッコーにはたくさん会ったけど、夜行性のヤモリにはぜんぜん会えてなかったのよ。

こんな絵本があるってことは、夜にもヤモリはいっぱいいるはずじゃない!

次は夜ヤモリに会いにマウイ島に行かなくちゃね!


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NHKみんなの歌「つもりやもり」

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・・・タムです。

つもりやもり・・・ヤモリ・・・ですか、このゆるキャラぽい薄緑のクリーチャーは。
いやほんとどーゆーつもりでデザインされたんでしょう。爬虫類ぽくしたくなかったのかな?

むしろあたしは右で踊ってる兄ちゃんの方に同族意識を感じます。


さて、今日は本の紹介です。

ニホンヤモリのページなんてものをつくるにおいて、テンションMAXだったニンゲンのおかーさんは調子こいて数冊の爬虫類書籍を一挙にお取り寄せしました。

面白かったものもあれば、くっそ意味わかんねえものもありました。
(くっそ意味わかんねえものは即BOOK OFFで売りました。)

中でも特に「いいな」と思った書籍を3冊、独断と偏見をもってレビューしていきます。

ばばばん!(謎の効果音)



①「ニホンヤモリ夜な夜な観察記」

本当にニホンヤモリが好きで好きでたまらないニホンヤモラーのための読み応えのある本です。




5月末から3か月間、庭木の上に現れた11匹の個体識別されたヤモリ(と、不明のヤモリ)を観察しています。

とにかく写真が豊富。

むろんオールカラー!!!

よく野生のヤモリを11匹も個体識別しながら観察したもんです。
著者の鈴木さんご夫妻こそ、真のニホンヤモラーでしょう。

ヤモ写真のほとんどが家の壁ではなく、庭のヤマザクラの木で撮影されたというのが面白いですが、ヤモリの生息地が屋外に変化しつつある理由について、著者の鈴木さんは懸念を示しておられるようです。
日本の家屋の近代建築化はニンゲンにとっては良くても、あたしらには住みづらいですからね。

獲物を狙うワイルドなヤモリの写真。
カッコいいですね。
あたしら飼われヤモリが絶対食べないであろう(食いしん坊の姉貴は分かんないけど)超デカイ蛾や、アリンコなんかにも果敢に挑んでいく野良ヤモのガッツに胸が熱くなります。

 本の最後の方に、ヘビやトカゲなど日本に住む爬虫類を数種紹介した爬虫類図鑑があります。

濃い内容にも関わらず、ハンディサイズなので持ち運びも便利。

通勤・通学時に電車の中で読むときは本にカバーはつけないでくださいね。
あえて表紙を周囲に見せびらかしながら読んでください。
半年もすれば、きっとヤモラーのお友達ができることでしょう。



②「ゲッコーとその仲間たち」

マニア向けです。
とにかく紹介されているヤモリの種類が豊富です。



冒頭でヤモリの習性と身体的特徴、ヤモリの種類別に特徴的な皮膚や指や尾などの写真があります。
さまざまなヤモリのおててだけの写真
・・・マニアックですね。
車での移動中、助手席でこのページをニヤニヤ眺めているニンゲンのおかーさん。
フェチ怖えぇ・・・


メインである「ヤモリ図鑑」には、ヤモリ亜科137種類、ワレユビヤモリ亜科13種類、タマオヤモリ亜科10種類、イシヤモリ亜科39種類、トカゲモドキ亜科21種類、チビヤモリ亜科24種類、スキンクヤモリ亜科5種類・・・ありました。
渋滞に巻き込まれたニンゲンのおかーさんがヒマに任せて数えました。同じ種類で色違いのやつとか飛ばしてます。)

数え間違いしてるかもしれませんが、とにかく膨大な種類です。
こんな知識、一般peopleには何の役にも立ちはしないでしょうが、おかーさんが言うには、「図鑑というのは眺めて楽しむもの」だから、いいんですってよ。

ニンゲンて分かんね~www

ニンゲンの旦那さんがブラジルで出会ったヤモリのパウリスタは、ナキヤモリの一種だとは思うんですが、ホオグロヤモリかアフリカナキヤモリかで夫婦の意見が割れています。ぜひ皆さんのご意見をお待ちしています。


ちなみに、この図鑑ではあたしたちニホンヤモリは一番トップに載ってますよ。
ヤモリ亜科コバンヤモリ属らしいです。

最後らへんにヤモリのタイプ別飼育法が書いてありますが、飼育本というよりは世界のヤモリの種類を調べる図鑑です。



「育てて調べる日本の生きものずかん10 ヤモリ

Tシャツ着たヤモリ君イラストかわいいです。 内容は小学校低学年向きですね。

日本にいる13種類のヤモリのヤモリのうち10種類と、海外のヤモリ6種類、あとトカゲモドキが「ヤモリの仲間」として大きく写真付きで紹介されています。

イモリとヤモリの違いや、ヤモリの身体の特徴、おもしろヤモリちしきなど、子供に分かりやすく書かれていますし、大人が読んでも興味深いですね。

簡単なヤモリの飼い方も載っていますが、個人的な考えとしてこの本に載っている「ヤモリの飼い方」での飼育は1~2週間くらいの短期飼育が妥当だと思われます。 戸外にエサが豊富にあるうちに逃がすことを前提とした飼い方です。

ちなみに作者の疋田努先生はニンゲンのおかーさんが持ってるヤモリ本の中で一番のお気に入りである
「キンダーブックしぜん⑨やもりの作者です。
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なにがいいって、自然写真家の関慎太郎さんの写真がすごくいいんです。

残念ながら、2009年に出版されたこの本は書店で手に入れるのが難しいようです。
気になる方はフレーベル館に問い合わせてください。







↓ こちら今問い合わせ中の2冊。
 
ヘビ、トカゲ、ヤモリ [ 松橋利光 ]

ヘビ、トカゲ、ヤモリ [ 松橋利光 ]
価格:1,620円(税込、送料込)


もう読んだよって方、ネタバレしない程度に感想・・・好きか嫌いかとか、写真や絵がどうかとか、教えて頂けると嬉しいです。



しかし・・・探してみると意外とありますねー、ヤモ本。

ま、ニホンヤモリに特化したものはまだ少ないんですけどね。

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クリックどうも。

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