どぉも!
モリーよ!!
ニンゲン・メスが朝起きたらね、ヤモ長女オーちゃんの登り木に謎のキノコが生えてたわ。
ちょっと、オーちゃんコレって!!
そ、そうね。
サルノコシカケかと思ったけど、卵なのね。
ていうか、このコ・・・抱卵してたのねっ!?
オーちゃんがお腹の中で卵が大きくなる前にポイッと産み捨てちゃうのは今までもよくあったわ。無精卵に無駄なエネルギーを使わないということだから、まぁ賢いやり方なのよね~。
対して数日前からお腹の大きいタムちゃんはもうとっくに産卵しててもおかしくないのに、なかなか産卵しないわね。
脱皮不全を起こす以前からずっと食欲もないし、ファンデルワールス力(壁に張り付く力)も心なしかまた弱まってる気がするから、強制給餌の頻度を増やすことにしたわ。
話は変わるけど・・・
最近「イモリが水に入らないんですがどうしてですか?」という質問を頂いたので、ここで回答するわね。
あたしたちが水に入れない、もしくは入りたくない理由はまぁいろいろあるんだけど、
まず・・・
①水温が高すぎるor低すぎる。
心地よいと感じる水温は個体差もあって、たとえばあたしみたいな寒がりは15℃以下になると陸に上がるし、ダーリンみたいな暑がりは27℃くらいになると「暑い」って言って陸に上がっちゃうわ。
アカハライモリに最適な水温は20℃前後と言われているわ。
水槽に水温計の設置は必須よ!
②水質が悪い
失礼だけど、水替えちゃんとやってる?
あたしたちイモリはアンモニアを排泄するわ。水替えを怠って水中のアンモニア濃度が上がるとあたしたちにとって毒なの。もし頻繁に水替えができないって言うなら、水質を浄化するバクテリアを入れたり、フィルターポンプを入れたりするとちょっと改善されるわ。
水槽の大きさ、水量にもよるけど、フィルター入れてないなら一週間に一度を目安に水替えはしてもらいたいわ。
その際、新しい水を入れるときは①で言った水温にも気を配ってね。
あとカルキ抜きも入れてね。
③実はイモリが幼体だった
イモリストの皆さんは知ってらっしゃるでしょうけど、あたしたちイモリは
幼生(エラ呼吸で水中生活)→幼体(肺呼吸で陸上生活)→成体(肺呼吸で水中生活)
・・・という行程で成長していくわ。
赤ちゃんの時は水中をすいすいと自由自在に泳ぎ回ってたくせに、幼稚園くらいまで成長して上陸した途端、まったくのカナヅチになってしまうという宿命のイキモノ・・・それがアカハライモリよ!
おたくのイモリ、どのくらいの大きさ?
ショップから買ってきたばかりの個体は幼体と成体の境目のコが多いわ。
無理やり水に入らせようとせずに、ちょっと水深を浅くしてあげたり、陸場の面積を大きくしてあげて、あとは時の流れに任せてちょうだい。
雪、テレビでさんざん言ってたわりに多摩湖畔は積もらなかったわ。
でもニンゲン・メスがトンネルを抜けるとそこは・・・
雪国だったようよ。
西武秩父線「芦ヶ久保駅」周辺。
今、氷柱で客寄せしてるわ。
氷柱の規模は小さいけど、ブクロイケから普通電車で2時間以内で、気軽に雪国気分を味わえていいんじゃないかしら?
レッドアローなんか乗るより飯能から鈍行でゆーっくり来た方が旅情があってオススメだとニンゲン・メスは言ってるわ。
またちょっと寒くなるのかしらね。
皆さんインフルエンザには気を付けてね。
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