やもりんいもりん

ニホンヤモリとアカハライモリ飼育

2015年05月

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どぉも!
モリーよ!!

紫外線の強い季節になってきたようねぇ・・・

あたしは常に半地下のパレ・ド・イモリンにいるから別に気にならないけど、世の奥様方はUV対策に必死よね!

自転車の乗り過ぎで手の甲黒くなってきたニンゲン・メスを見かねて、近所の奥様がUV手袋をプレゼントしてくれたわ!肘の上までカバーできるやつ。

あれつけると一気に主婦度がUPするわねぇ。

でも暑いのよね、アレ。



・・・って、そんなことはどーでもいいのよ!!


最近よく聞かれるのが「アカハライモリに紫外線は必要ですか?」って質問。

即答すると
「必要ないわ!!!」


・・・っていうと語弊があるわね。

まぁ、深海生物でもないし、普通に陸の浅瀬で生活してる両生類なんだから、ごくごく微量の紫外線は必要なんだろうけど、わざわざ日光浴させたり、紫外線ライトを当てたりする必要はないってこと。

カメやトカゲなんかと同じように考えて「イモリを日向ぼっこさせてたら死んじゃった・・」なーんて不幸な事故もあるから、くれぐれも直射日光には当てないでね!!

部屋の中の、ちょっとばかり明るめの場所に置いとくだけで充分よ。

アカハライモリにとって、怖ろしいのは紫外線不足よりも「高温」よ。

ニンゲンの体温でもヤケドしてしまうような繊細な生き物なのよ・・・


いくらあたしたちが魅力的だからといって、手に乗せて可愛がる・・・なんて虐待以外のなにものでもないからヤメテよね

どうしてもイモリに触らなければならない場合は氷や流水でしっかり手を冷やしてからにしてね



数㎝くらいの、ごく近距離の移動(たとえば掃除中に別の容器に移す)なんかだったら、尻尾の付け根を持つのもいいわ。ニンゲンの体温がイモリの内蔵に伝わりにくいし。

(ずいぶん前に紹介した持ち方だけど・・・)
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一方、お隣のヤモリさんたちの場合は爬虫類だから事情が違うわ。

ニホンヤモリは夜行性なので紫外線はそんなに必要ない・・・と言われてはいるんだけど、やっぱりビタミンDを体内で作り出すために微量の紫外線を必要とするみたい。
でも直射日光はダメよっ
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まぁ、今からの季節だったら日照時間も長いし、レースカーテン越しの日光がほんのちょっと当たるくらいで大丈夫よ!あたしたちほど高温に弱くはないけど、やっぱり温度の上昇には気をつけてあげてね




さぁ、五月も今日でおしまいね。
本格的に夏が始まるわっ

東村山駅ロータリーのカルガモ親子、毎年一家族だけだったのに、今年は二家族。

先着の一家
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後から来た母子・・・っていうか、昨日ヒナが孵ったばかりのようよ。
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某公園は来月6日から菖蒲祭り
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あ・・・そうそう
ポピさんのお宅のボーイズと、うちのヤモ姉妹のお見合いは来週になりそうよっ
他人事だけどなーんかワクワクするわね~ぇ
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♪ア〜ホ〜ピュドンマ〜イ
ア〜ホ〜ピュ〜ドンマ〜〜イ♪
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ワラプッダン イン ワ~~~ズ♪♪



今日という日をつましく生きる市井のみなさんグッディーブニング♪

エルトン ジョンがゲイだってことは知ってたけど、同性婚してたとはつい最近まで知らなくて驚きを隠せない旧世代井の中のイモリ・サラよ

男同士or女同士で結婚できるだなんて時代は進んでるわね〜




時の流れといえば・・・まだ梅雨入り前だってのにすでに夏の気候よね。

パレ・ド・イモリンは只今「食欲の初夏

特にジェントルメンの食欲がすごいわ!

他の季節はレディースに比べて食べる量は少ないのだけど・・・
・・・・1年分食いだめするつもりかってくらいの勢いねっ!!



己の欲望のままに、がっつがっつ食べてるけど、両生類は食べ過ぎによる消化不良が命に関わることもあるから食事の分量はニンゲンサイドで調節してね。




それにしても暑くなってきたわね。

水温はまだ日中23〜24℃でいいんだけど、28℃を超えると男子の方からバテてくるわ。

女子の方が水温の変化には強いみたいなの。
やっぱり女ってスゴイわね・・・。


ヤモイモ家はそろそろ夏の水温対策の準備を始めたところ。
まーたいしたことはしてないんだけどね。


最近では水を冷やすファンなんかも売ってるけど、水の蒸発が激しいのでヤモイモ家では水を冷やすのに氷を使うわ。

まず空のペットボトルを用意して、水道水入れて凍らせるの。ペットボトルの大きさは冷やす水槽の大きさやお部屋の暑さにもよるけど、アタシたちが使っているのは1.5ℓ入り。
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あとは500㎜を何本か用意しといて状況によって足したりするわ。




これを直に水槽に入れちゃうって御家庭もあるみたいだけど、水温の変化が激しい上にすぐに氷が溶けちゃうので、ゆっくりじわじわ半日もたせたいヤモイモ家では、凍ったペットボトルにタオルを巻いて水槽の外の壁からぴったり密着させるわ。
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ぴったり壁面に密着させないと意味ないから気をつけてね。


半地下で室温があまり上がらないヤモイモ家では、通常はこれで大丈夫なんだけど、猛暑日や、もっと暑くなるおうちの場合、魚屋さんにあるような大きな発泡スチロールの箱があると便利ね。
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これはキャンプとかバーベキューとか行く時、ビール冷やして持っていく用の発砲スチロール。


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発砲スチロールの中に、水槽と凍らせたペットボトルを適当な本数入れるわ。
夏の日中にニンゲンたちが留守をしてクーラー入れてもらえないときなんかは、こうして凌いでるわね。

キャンプもバーベキューも行かないお宅なら、断熱シートが何枚かあれば便利よ
水槽と凍ったペットボトルを一緒にくるんでしまうの。

断熱シートは冬場のヤモリ小屋の保温対策にも使えるし、ニンゲン・メスは数枚持ってて重宝してるわ。
ご近所へのお中元に冷えた水羊羹なんかを持っていくときにも便利よ~、て・・・冗談よっ





アカハライモリが普通に生活できる温度は亜種にもよると思うけど、だいたい15℃以上28℃以下。20℃~25℃に保てるとベストよ

でもあまり急激には冷やさないでね!
アタシたち急な温度変化はキライよ!!

ゆっくりじわじわ温度下げてちょうだい。


成体は冬は7℃以上ならまぁ生きてられるけど、夏場は30℃越すと弱い固体は危ないわ

※ちなみに上陸前の幼体の場合、あまり冷やしすぎても成長が遅くなるわ。
かといって高温でも可哀想なので、成長速度を見ながら、成体水槽よりもマイルドな感じで冷やしてあげるのがベターね。ヤモイモ家ではベビー水槽はだいたい26~27℃くらいだったわ。




二人のカンケイは年中アツアツでもいいけれど、お水はヒンヤリしてる方が好き
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くれぐれも夏の水温上昇には気をつけてね


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やっほ〜
オーちゃんだよ〜〜

このブログでも、なんどもなんどもなんどもいってるけど、
オーちゃんはハニーワームがだいだいだいすきだよ~

ようちゅうも、せいちゅうも・・・サナギもスキだよ~


おかあさんも、いもうとも、ようちゅうはあんまりスキじゃないけど、せいちゅうのガはスキだから、オーちゃんのおうちではたまにハニーワームのガをめぐるカテイのフワがおきるよ~

しょくよくのまえにはケツエンのジョウなんてけしとぶね



・・・さいきんね、タマゴうんだばかりのいもうとのしょくよくがなかったのね。
エサばこのなかにはいってるローチのかずがへらないの~

それでニンゲンのおかあさんはしんぱいしていたんだけど・・・



オーちゃんはしっていたよ
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ハニーワームのサナギはあたたかいところにおいておくと、はやくガになるのね。

ニンゲンのおかあさんは、みんなのオヤツをはやくカクホするためにハニーワームをわざとあたたかいプラケにいれてガにするの~

だいたいイキモノのタマゴやサナギはオーちゃんのおへやのなかでキープするんだけど・・・オーちゃんハニーワームのサナギをガになるまえにまるのみしちゃったゼンカがあるから、いもうとのおへやにサナギをおくことになったの

それがそもそもマチガイのもとだったよ

オーちゃんはサナギがかえりそうになるとテンションあがっておおさわぎするから、ニンゲンのおかあさんもすぐきがついて、かえったばかりのガはみんなにキントウにハイブンされるのね~

でも、いもうとはさめたせいかくだから、サナギがガになってもしらんぷりしていて、だれもきづかないの。

それがいもうとのさくせんなんだよ
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だいたいローチへってないのにフンがあるのがおかしいじゃん

ニンゲンのおかあさんがきづいたときは、6つあったサナギのうち5つがカラになってたよっ

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ほんとにコウカツなさくせんでアタマくるよ
でものこった1コのサナギはオーちゃんがもらったよ~

・・・で、まるのみしちゃった

みんな、おいしいものこそわけあってたべようね~
たべもののウラミはオソロシイというよ~~
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オマケ
ナゾのちぎょ。イモリのエサをたべるよ~
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・・・タムです。

ヤモリハウスの記事では華麗にスルーされましたが、20日に卵産みました。
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今、こーゆー感じですね。

リンコ(母)2月26日、3月15日、4月13日

オー(姉)4月9日~11日、4月30日~5月1日、5月18~19日

タム(妹)3月6日、4月9日、5月1日、5月20日

あたし4クラッチ目。
なにげにアネキよりスゲェじゃん。



ヤモイモ家近辺はすっかり新緑に覆われてますね。

志村けんで有名な某・駅のロータリーでは、名物カモの出産&育児。
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駅前ロータリーの噴水で子育てするなんて、カモにしては見上げた心臓の持ち主だと思います。

某・公園のしょうぶ祭りももうすぐです。
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しょうぶ池で見つけた謎の稚魚。
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ニンゲンの旦那さんは育てるつもりらしいです。

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こうして見ると、クソ田舎なこの町もなかなか良いところのように思われます。

住めば都ってか。


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こんばんは、リンコです♪


しょっぱなから笑えないお話。゜゜(´□`。)°゜。

近所の公園でミシシッピアカミミガメさんたちが大量虐殺されているようです。
確かに外来種は日本固有の生態系を破壊するのでそのままにしておいてはいけないのですが、カメさんたちにしてみればたまったものじゃないですね。

住み慣れた故郷からいきなり誘拐されて、海を渡り、しばらく幽閉されていたと思ったら、いきなり知らない異国のど真ん中で置き去りにされて・・・

それでもめげずに力強く生きていたら、ある日、地域の住人から「余所者だ!!」「殺せ!!!」なんて言って一族郎党根絶やしに・・・まるで社会派映画のあらすじみたいですよ。


ワンちゃんやネコちゃんだったら、まだ保護してくれる団体とかありそうですが・・・。

簡単に捨てる。簡単に駆除する。

他のペットさんたちに比べて、爬虫類はニンゲンさんたちの中で命の価値が低いのでしょうか?


駆除に関しても、保健所とかがやるならまだしも、『水辺の環境を守る』という名目で市政がボランティアを募って市民が駆除をする、というのが疑問です。

まるでミシシッピアカミミガメそれ自体が悪者みたいじゃない?('A`|||)
子供の情操教育とかにも悪くない??

「パパー、次のお休みは何して遊ぶ~??」
「よ~し!今週の日曜は『街の環境を守る』ために野良猫狩りに行くぞぅ!!」

・・・みたいなことじゃないんでしょうかね?違うんですかね??


日本ではまだまだ罪のないワンちゃんやネコちゃんが保健所でたくさん殺処分されています。

そして、あまり知られてはいませんし、誰も気にとめてくれませんが、それ以上に罪のないカメやカエルやハクビシンやアライグマやらがいたるところで駆除されています。

まぁ、しょうがないことだとしてもね、カメやカエルやハクビシンやアライグマだって痛みや苦しみを感じますよ?



本当に・・・無責任な業者や、飼い主さんがいなくなればいいのです。

最近はエキゾチックアニマルなんかが流行っているようです。
ほとんどの飼い主さんや業者さんは預かった命に対して責任を持って飼育していらっしゃいますが、一部そうではない方もいらっしゃるようです。

日本の生態系に影響を与えるような生き物を飼う場合は、小動物であっても登録制にすればいいんじゃないかと思うのです。むやみに捨てたりできないように。




さ、悲しいお話はこれくらい。


今日は爬虫類とニンゲンさんたちがうまいこと共生するにはどうすればいいか?
リンコと我が家の頼りないニンゲンさんとでちょこっと考えてみたいと思います(´∀`*)

私たちニホンヤモリは「ニホン」と名前がついていますが、平安時代くらいに中国大陸から渡ってきた外来種ではないかといわれています。

しかし幸運なことに日本の生態系の中にうまく溶け込むことができたようです。

ニンゲンさんたちの中には私たちを嫌う人もたまにいますが、私たちは病気を媒介する蚊やハエ、蛾などからニンゲンさんの暮らしを守る益獣として古来から大事にされてきたんですよ。

だから「守宮」なんです.。゚+.(・∀・)゚+.゚

さて、ニンゲンさんたちと先祖代々仲良く暮らしてきたヤモリ族ですが、最近は木造家屋の減少に伴い、野生のヤモリは徐々に住処を追われているようです。なんと23区では絶滅危惧種に。・゚・(ノД`)

日本古来から続いてきたヤモリと人との共生の存続のため、頭のいい人たちがこんなものを発明しました!

ザ・ヤモリハウスw(*゚o゚*)w
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・・・すみません。
うちのニンゲンさんのDIY能力が低くて幼稚園の工作みたいな箱ですが、他の方々はもっと機能的で見た目もオシャレなヤモリハウスを作っていらっしゃいます。

「里山ビオトープでスローライフ」さん
http://kaishobiotop.web.fc2.com/details12048.html
「実録!ヤモリハウス作製日記」さん
http://www.kct.ne.jp/~bird/yamori.htm
「ふくおか森づくり日記」さん
http://fukumori.dreamlog.jp/archives/5027450.html

手間のかかった素敵なヤモリハウスの作り方は上記のサイトを参考にしていただくとして・・・

こちらでは我が家の超・手抜きで雑なヤモリハウスの作り方をご紹介しま~すヾ(´ω`=´ω`)ノ


まず・・・木材を用意します。

いえね、今や関西鳩となってしまったポーちゃんの別荘の処理、どーしようかと思ってまして。
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バラしました。
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100均で売ってた木製まな板5枚。

1枚は縦方向に半分に切ります。(側面用)

もう1枚は屋根と床用に切ります。屋根と床は同じ面積でも良いのですが、屋根を大きくした方が雨水は入りにくくなりますし、床を大きくすれば水入れを置いたり、ヤモリの夕涼みスペースになったりします。
今回は床を大きめにとりました。
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床に左右の側面を瞬間接着剤で貼り付けます。
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続いて中板を貼り付けます。
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前面&背面は床から1cmくらい浮かせて貼り付けます。この1cmの隙間が入居者の出入り口です。
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背面には固定しやすいように穴をあけて金モールを通しました(*・ω・)ノ



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(横から見た図)
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最後に屋根を取り付けて・・・
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取り付け場所がまっ平らな壁の場合は、裏口は必要ないですね。
かわりに側面を出入り口にしてもいいかと思います。

入居予定者の数に合わせて部屋数を増やしたり、いろいろ応用できます(・∀・)つ

尚、作りたては接着剤のニオイがするせいか、外ヤモさんたちはあまり使ってくれません。
数週間たってニオイが飛んだ頃、外ヤモさんたちの気に入れば宿泊所として使用してくれます。

うまくいくと繁殖なんかもしてくれるかもしれませんよ(゚∀゚)


殺虫剤なんかを使う前に、あなたの隣の頼もしいガーディアン「やもり」にご注目!!
ご家族の大切なお庭を守ります(*´∇`*)
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