・・・タムです。
久しぶりの登場です。
最近フクさんの話題ばかりですが、あたしたちも元気にしています。
今、あたしが横を歩いているこのケージは、ヤモリのおかーさんと、姉貴と、ボンの住まい。
ヤモリのおかーさんは、タコ壺の上で甲羅干しをしています。
なんか最近ちょっと若返ったヤモリのおかーさん
貴重な紫外線を浴びてますね。
・・・梅雨は長いし、コロナはまた流行ってるし、ニンゲンたちはなかなか外に出るのも億劫だと思いますが、室内にいるあたしがテリトリーを散策するにはまったく問題ありません。
スパミー君、元気か?
おや、しばらく見ない間に非常食の缶詰もお菓子の買い置きも、ずいぶん減りました。
さて、方向転換して、男共の住まいを偵察します。
おーい、モモー
モモちゃーん・・・
お義母さんですよー
なぜ私が来ると身を隠す?
・・・なんでか知らんが応答ないので次いきましょー
おい、ココ・・・
ココさんよぉ・・・
こんなところにいました。
特に用事はありません。
呼んだだけ。
元気そうで何よりですね。
・・・さて、ココのケージの下は・・・
禁断の領域です。
理性が行くなと止めるのだが、好奇心で足が動く。
・・・マタギさーん。お留守ですかー。宅配便ですよー。
・・・・・。
・・・N〇Kですが、受信料いただきに上がりましたー。
おっと、ヤクザにしばかれる前にニンゲンのおかーさんからストップがかかりました。
しょーがないので、独房をスルーして窓辺ルートに行ってみましょう。
窓辺はニンゲンの旦那さんの「虫エリア」です。
アルゼンチンモリゴキブリのバティストゥータとコオニヤンマのトンちゃんが、お互いに気付かぬフリをして暮らしています。
カマたちもいます。
先輩のカインと・・・
後輩のアベル。
BSで映画「天地創造」を観たニンゲンの旦那さんが名付けたのですが、兄弟の名前としてはこれ以上縁起の悪い名前もないと思うので、アベルがカインにしばかれないうちに、雨の心配がなくなったら近所の公園にアベルをリリースする予定です。
トンちゃん&バティエリアと、カマ兄弟エリアに挟まれるような感じで、我が娘コムのケージがあります。
さらに前面を飛騨山脈、背面を世界遺産アルベロベッロに挟まれるという素晴らしい立地条件で平和に暮らしています。
コムも元気になって良かったですね。
アルベロベッロから2メートルほど離れたエデンの東に、新人のお爺さん、フクさんの病室があります。
拾った時は砂ぼこりにまみれていたフクさん。
ニンゲンのおかーさんはしばらく気付かなかったのですが、実は頭の上からアゴの下まで傷だらけで、土みたいなものが傷口にこびりついています。
おそらく何者かに頭を集中攻撃されたのでしょう。
そのせいで目も不自由になり、舌も出せない状態になったのかもしれません。
いくら年寄りとはいえ、このまま死んじゃうのはヤモ生として悲しすぎるので、なんとか持ち直して欲しいもんです。
さて、そろそろあたしは部屋に帰ります。
今年は大雨にコロナに、大変な年ですね。
ニンゲンのおかーさんも仕事がなく、毎日悶々としてますが・・・
(なにがGOTOキャンペーンやねーん!)
それでも生きていかなきゃいけませんからね。
生きてりゃなんかいいことがあると、フクさんと自分に言い聞かせながら毎日を過ごしてます。
信じて、頑張っていきましょう!
クリックどうも。
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (4)
タムちゃんのおかげでみんなの様子がわかりました!タムちゃんありがとう!😁
フクさんも少しでも回復するよう祈っています😊
どういたしましてです
フクさんは今日また病院へ行きました!
どこかに居ないかなぁと探してみましたが…😭
捕獲出来る良い方法教えてください
矛盾しているかもしれませんが、実はうちは野生の生き物を捕まえて飼うことには、あまり賛成していないのです😓
我が家のヤモたちは、冬眠に失敗して2月の戸外で行き倒れていたリンコをはじめ、自然界で生きていくことが出来なかった子たちです。
飼育されるのでしたら、野生の子を捕まえるより、ニンゲンの飼育下にいるヤモリが産んだ子や、弱ってしまった個体を保護してあげることをオススメします!
「うちヤモリが出るの!退治したい!!」なんて言う人も少なからずいるので、そういう人がヤモリを殺してしまう前に「頂戴!」と言って救出するのもいいと思います