こんばんは、リンコです♪


しょっぱなから笑えないお話。゜゜(´□`。)°゜。

近所の公園でミシシッピアカミミガメさんたちが大量虐殺されているようです。
確かに外来種は日本固有の生態系を破壊するのでそのままにしておいてはいけないのですが、カメさんたちにしてみればたまったものじゃないですね。

住み慣れた故郷からいきなり誘拐されて、海を渡り、しばらく幽閉されていたと思ったら、いきなり知らない異国のど真ん中で置き去りにされて・・・

それでもめげずに力強く生きていたら、ある日、地域の住人から「余所者だ!!」「殺せ!!!」なんて言って一族郎党根絶やしに・・・まるで社会派映画のあらすじみたいですよ。


ワンちゃんやネコちゃんだったら、まだ保護してくれる団体とかありそうですが・・・。

簡単に捨てる。簡単に駆除する。

他のペットさんたちに比べて、爬虫類はニンゲンさんたちの中で命の価値が低いのでしょうか?


駆除に関しても、保健所とかがやるならまだしも、『水辺の環境を守る』という名目で市政がボランティアを募って市民が駆除をする、というのが疑問です。

まるでミシシッピアカミミガメそれ自体が悪者みたいじゃない?('A`|||)
子供の情操教育とかにも悪くない??

「パパー、次のお休みは何して遊ぶ~??」
「よ~し!今週の日曜は『街の環境を守る』ために野良猫狩りに行くぞぅ!!」

・・・みたいなことじゃないんでしょうかね?違うんですかね??


日本ではまだまだ罪のないワンちゃんやネコちゃんが保健所でたくさん殺処分されています。

そして、あまり知られてはいませんし、誰も気にとめてくれませんが、それ以上に罪のないカメやカエルやハクビシンやアライグマやらがいたるところで駆除されています。

まぁ、しょうがないことだとしてもね、カメやカエルやハクビシンやアライグマだって痛みや苦しみを感じますよ?



本当に・・・無責任な業者や、飼い主さんがいなくなればいいのです。

最近はエキゾチックアニマルなんかが流行っているようです。
ほとんどの飼い主さんや業者さんは預かった命に対して責任を持って飼育していらっしゃいますが、一部そうではない方もいらっしゃるようです。

日本の生態系に影響を与えるような生き物を飼う場合は、小動物であっても登録制にすればいいんじゃないかと思うのです。むやみに捨てたりできないように。




さ、悲しいお話はこれくらい。


今日は爬虫類とニンゲンさんたちがうまいこと共生するにはどうすればいいか?
リンコと我が家の頼りないニンゲンさんとでちょこっと考えてみたいと思います(´∀`*)

私たちニホンヤモリは「ニホン」と名前がついていますが、平安時代くらいに中国大陸から渡ってきた外来種ではないかといわれています。

しかし幸運なことに日本の生態系の中にうまく溶け込むことができたようです。

ニンゲンさんたちの中には私たちを嫌う人もたまにいますが、私たちは病気を媒介する蚊やハエ、蛾などからニンゲンさんの暮らしを守る益獣として古来から大事にされてきたんですよ。

だから「守宮」なんです.。゚+.(・∀・)゚+.゚

さて、ニンゲンさんたちと先祖代々仲良く暮らしてきたヤモリ族ですが、最近は木造家屋の減少に伴い、野生のヤモリは徐々に住処を追われているようです。なんと23区では絶滅危惧種に。・゚・(ノД`)

日本古来から続いてきたヤモリと人との共生の存続のため、頭のいい人たちがこんなものを発明しました!

ザ・ヤモリハウスw(*゚o゚*)w
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・・・すみません。
うちのニンゲンさんのDIY能力が低くて幼稚園の工作みたいな箱ですが、他の方々はもっと機能的で見た目もオシャレなヤモリハウスを作っていらっしゃいます。

「里山ビオトープでスローライフ」さん
http://kaishobiotop.web.fc2.com/details12048.html
「実録!ヤモリハウス作製日記」さん
http://www.kct.ne.jp/~bird/yamori.htm
「ふくおか森づくり日記」さん
http://fukumori.dreamlog.jp/archives/5027450.html

手間のかかった素敵なヤモリハウスの作り方は上記のサイトを参考にしていただくとして・・・

こちらでは我が家の超・手抜きで雑なヤモリハウスの作り方をご紹介しま~すヾ(´ω`=´ω`)ノ


まず・・・木材を用意します。

いえね、今や関西鳩となってしまったポーちゃんの別荘の処理、どーしようかと思ってまして。
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バラしました。
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100均で売ってた木製まな板5枚。

1枚は縦方向に半分に切ります。(側面用)

もう1枚は屋根と床用に切ります。屋根と床は同じ面積でも良いのですが、屋根を大きくした方が雨水は入りにくくなりますし、床を大きくすれば水入れを置いたり、ヤモリの夕涼みスペースになったりします。
今回は床を大きめにとりました。
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床に左右の側面を瞬間接着剤で貼り付けます。
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続いて中板を貼り付けます。
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前面&背面は床から1cmくらい浮かせて貼り付けます。この1cmの隙間が入居者の出入り口です。
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背面には固定しやすいように穴をあけて金モールを通しました(*・ω・)ノ



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(横から見た図)
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最後に屋根を取り付けて・・・
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取り付け場所がまっ平らな壁の場合は、裏口は必要ないですね。
かわりに側面を出入り口にしてもいいかと思います。

入居予定者の数に合わせて部屋数を増やしたり、いろいろ応用できます(・∀・)つ

尚、作りたては接着剤のニオイがするせいか、外ヤモさんたちはあまり使ってくれません。
数週間たってニオイが飛んだ頃、外ヤモさんたちの気に入れば宿泊所として使用してくれます。

うまくいくと繁殖なんかもしてくれるかもしれませんよ(゚∀゚)


殺虫剤なんかを使う前に、あなたの隣の頼もしいガーディアン「やもり」にご注目!!
ご家族の大切なお庭を守ります(*´∇`*)
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